時の雫-溝口亮太/綺麗な横顔

あとがき


 ああ、とうとう、亮太の話まで出してしまいました。
本編連載時から、亮太の話は頭の中にはあったのですが、中々具体的な絵にはならず、何回か書こうとして断念してました。
それが、今年になって、生活に追われながら、頭の中で考えていたら、段々と形になっていき・・・・・・
合間を縫ってどうにか書くことが出来ましたー。

もしかしたら、皆さんの想像とは違っていて、驚かれたかもしれませんが……。
生徒会最初の頃は悪い印象でした。
それでも、その中に、「泥の中に塗れている砂金」のようなものがあるのを感じていただけ、た……でしょうか?感じていただけていたら幸いです。

 亮太の話はまだ何作か続きます。
本編を読んでの皆さんの疑問にお答えできたらいいなぁと思いつつ、また次へと頑張ります。

 こんな端っこの、時の雫までお読み頂きましてありがとうございました。

2008.12.02